Appearance
オーソリ取得前のキャンセルについて
本マニュアルでは、クレジットカードの与信枠の仮押さえ(オーソリ)を取得する前に有料キャンセルが発生した場合の仕組みと、キャンセル料徴収の流れ、ご留意事項についてご説明します。
2026年8月以降、海外発行カードのオーソリ取得タイミングがチェックインの6〜2日前に変更されるため、海外発行カードのご予約ではこの「オーソリ取得前のキャンセル」が発生しやすくなります。
1. オーソリの仕組み(おさらい)
事前決済(クレジットカード)のご予約では、与信枠の仮押さえ(オーソリ)を行ったうえで、チェックイン当日に実際の決済(キャプチャ)を行います。オーソリを取得するタイミングは、ご予約の時点でチェックインまで何日あるかで決まります。
| 予約のタイミング | オーソリ取得のタイミング |
|---|---|
| チェックインまで 58日以内(海外発行カードは 6日以内)のご予約 | 予約時にその場で取得(即時オーソリ) |
| それより前のご予約 | チェックインの 58〜54日前(海外発行カードは 6〜2日前)にシステム処理で取得 |
※海外発行カードのタイミングは2026年8月以降のものです。
2. 「オーソリ取得前の有料キャンセル」が発生するケース
オーソリ取得前に、キャンセルポリシー上の有料キャンセルが発生するのは次のケースです。
- 海外発行カードのご予約(2026年8月以降) … オーソリ取得がチェックインの6〜2日前のため、チェックインの7日以上前からキャンセル料が発生するポリシーを設定されている場合、オーソリ取得前の有料キャンセルが発生し得ます。
- 国内発行カードのご予約 … オーソリ取得が58〜54日前のため、長期間のキャンセルポリシー(50日以上前からキャンセル料が発生する設定)をされている場合のみ発生します。詳細は「50日以上のキャンセルポリシーを設定される場合について」をご覧ください。
なお、予約時に即時オーソリを取得しているご予約(チェックインまで58日以内、海外発行カードは6日以内のご予約)や、すでにオーソリ取得済みのご予約は対象外です。従来どおりオーソリ済みの与信枠からキャンセル料を徴収します。
オーソリ取得前のキャンセル料徴収には下記2つのケースがあり、本マニュアルで扱うのは①です。
| ケース | 仕組み | 詳細 |
|---|---|---|
| ①ゲストがオーソリ取得前に有料キャンセルした | その場でキャンセル料を決済(失敗した場合もキャンセルは確定し、後払いフォームで回収) | 本書 3章 |
| ②システムによるオーソリ取得処理で与信枠が確保できなかった | 国内カード: 予約は自動キャンセルとなり、キャンセル料は施設さまが手動で請求可能/海外カード(2026年8月以降): 予約は維持され、現地もしくは振込での徴収 | 別紙「システムにより与信枠を確保できなかった場合について」 |
3. オーソリ取得前に有料キャンセルされた場合の挙動
基本方針: キャンセルは確定させ、キャンセル料はその場で決済(失敗時は後払いで回収)
- ゲストがオーソリ取得前に有料キャンセルを行うと、予約時に登録済みのクレジットカードへその場でキャンセル料の決済を試みます。多くの場合はここで徴収が完了します。
- カードの利用限度額超過・有効期限切れ・カード会社による利用停止などで決済が失敗した場合でも、キャンセル自体はその場で確定し、在庫は解放されます。キャンセル料は、ゲストに後払いフォーム(3Dセキュア付きクレジットカード決済)でお支払いいただくよう、案内メールが自動送付されます。
- キャンセルを保留にしないのは、在庫が解放されないまま予約が残り続けると、施設さまの機会損失(最悪の場合チェックイン当日まで販売できない)につながるためです。

①キャンセル時、決済に失敗したケースが発生すると、施設さまには次のメールが届きます。

管理画面では「キャンセル料金未徴収」として表示されます。

②また、同時にゲストには次のメールが届きます

③キャンセル料金を支払う>次のような予約詳細画面が表示され、支払いを案内します

④ゲストの支払いが完了すると、施設様に次の徴収完了メールが届きます。

また、管理画面で「キャンセル料金徴収済み」となります。

4. ご留意いただきたいこと
- キャンセル料の回収は「後払い」となるため、100%の回収は保証されません。 現地決済予約のキャンセル料回収と同様のリスクがあります。
- ゲストが後払いフォームで支払わない場合、振込のご案内など、施設さまからゲストへ直接ご連絡いただくフォローが必要になることがあります(案内メールにも「振込等でのお支払いをご希望の場合は、施設へ直接ご連絡ください」と施設さまの連絡先を記載しています)。
- 無料キャンセル期間中のキャンセルには、これまでどおりキャンセル料は発生せず、本マニュアルの流れも発生しません。
- システムによるオーソリ取得処理で与信枠が確保できなかった場合(2章の表②)の流れは、別紙「システムにより与信枠を確保できなかった場合について」をご覧ください。